3月27日のヤクルト戦[神宮]でプロ初本塁打を放った阪神・佐藤輝[写真=高塩隆]
ルーキーに対して大胆な守備シフトを敷くなんて、プロ野球史上初の出来事ではなかっただろうか。オープン戦で新人最多記録の6本塁打をマークして注目度が増した阪神の黄金新人・
佐藤輝明のことだ。
3月26日、ヤクルトとの開幕戦(神宮)。2回無死一、三塁でプロ初打席に立つと、遊撃手が二塁右後方、二塁手は一塁寄りへ守備位置を取った。しかし、佐藤輝は意に介さない。フルカウントとなり、
小川泰弘の外角低め143キロ直球を逆らわずに左翼へ打ち返し、犠飛に。プロ初打点をマークした。
何よりも佐藤輝で驚かされるのは・・・
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