週刊ベースボールONLINE

伊原春樹コラム

伊原春樹コラム「実力は図抜けている東京五輪日本代表 金獲得へソフトボール日本代表を参考に!」

 

金メダルに輝いたソフトボール日本代表の上野[左]、宇津木麗華監督[写真=Getty Images]


 東京五輪で野球日本代表は2連勝を果たしてグループステージを1位通過したが、これは当然の結果だろう。日本球界のトップが集まった日本代表は現役メジャー・リーガーなどが参戦していない他国と比較すると実力は図抜けている。初戦のドミニカ共和国戦は9回裏に2点差を逆転するサヨナラ勝利だったが、これは国際大会独特の緊張感から、選手の動きが硬かったのが原因。例えばクローザーの栗林良吏(広島)はドミニカ共和国戦では2安打1失点。腕がしっかり振れていない印象があったが、続くメキシコ戦では9回を3者凡退と本来の姿に戻っていた。

 そのメキシコとの戦いでは緊張感からか、先発の森下暢仁(広島)は先頭打者に安打を許し、暴投で二塁に進まれ、三番打者に先制打を浴びた。しかし・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

伊原春樹の野球の真髄

伊原春樹の野球の真髄

座右の銘は野球道。野球評論家として存在感を放つ伊原春樹の連載コラム。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング