パの優勝のカギはBIGBOSSこと新庄剛志監督率いる日本ハムが握っている!? [写真=湯浅芳昭]
セ・リーグ、パ・リーグともに試合数が折り返し地点を過ぎた。7月10日現在(以下同)、セは首位・
ヤクルトが2位・
巨人に13ゲーム差をつける大独走。打線は四番の
村上宗隆を中心に充実し、投手も先発は登板間隔を十分に空け、リリーフも登板過多にならないように無理をしない起用を貫いて結果を出していた。主力にケガが相次ぐなど大きなアクシデントが起こらない限り、ヤクルトが優勝に向けて一気に突っ走りそうだと思っていたが、9日に
高津臣吾監督や
山田哲人、
青木宣親ら14人の新型コロナウイルス感染が判明。同日の
阪神戦が中止となったが、この緊急事態を乗り切ることができるか。
ただ、やはり十分なゲーム差がある。追いかける巨人、
広島、阪神が簡単に逆転Vとはいかない。どちらかというとAクラス入り、クライマックスシリーズ進出争いに焦点が絞られてしまうだろう。だが、どこも決め手に欠く。巨人は左の中継ぎ強化へメジャー通算243試合登板の
イアン・クロールを獲得したが・・・
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