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伊原春樹コラム

伊原春樹コラム「新型コロナ陽性者続出のヤクルト。当たり前のことを当たり前にプレーすることが大事」

 

チーム活動を再開させて迎えた7月13日中日戦の初回に村上が2ランを放ったが、四番以外の奮起がヤクルトには求められる[写真=井田新輔]


 一番・塩見泰隆、二番・山崎晃大朗、三番・山田哲人、四番・村上宗隆、五番・青木宣親、六番・オスナ、七番・内山壮真、八番・長岡秀樹、九番・石川雅規――。

 ヤクルトが新型コロナ禍に見舞われる前、11対3で快勝した7月7日の巨人戦(東京ドーム)はこのようなオーダーだった。それが約30人の新型コロナ感染者が出て、チーム活動が一時休止となってから再開して迎えた13日の中日戦(バンテリン)のオーダーは次のようだった。

 一番・並木秀尊、二番・山崎晃大朗、三番・キブレハン、四番・村上宗隆、五番・オスナ、六番・西浦直亨、七番・古賀優大、八番・元山飛優、九番・高橋奎二――。

 九番の投手を抜かせば、実に5人の主力選手が姿を消してしまっていた。ほぼ二軍選手によるオーダー。これでは、なかなか勝利をつかむのも難しい。13日の試合は・・・

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伊原春樹の野球の真髄

伊原春樹の野球の真髄

座右の銘は野球道。野球評論家として存在感を放つ伊原春樹の連載コラム。

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