壮行試合では安打を打てなかったが、ポテンシャルは高い浅野[写真=田中慎一郎]
3年ぶりに開催されたU-18W杯に出場する高校日本代表と大学日本代表の壮行試合。今年は8月31日にZOZOマリンで行われたが、この一戦の雰囲気を彩る習志野高のブラバン応援は非常に心地いい。若き有望株同士のぶつかり合いと相まって、清新な気分にさせてくれる。個人的には素晴らしい試みだと思っている。
さて、試合は4対1で大学日本代表の勝利。高校生の打者は普段使用しない木製バットで戦い、もちろん年上で経験も積んでいる大学日本代表が勝利を収めるのは順当だ。とはいえ、高校日本代表にはNPBのスカウトにとって魅力的な選手がそろっていたのは確かだろう。
例えば投手。香西一希(九州国際大付高)、
宮原明弥(海星高)、
森本哲星(市船橋高)、
山田陽翔(近江高)と4人がマウンドに上がったが、どの投手もいいボールを投げる。即戦力とはいかないが、うまくいけば3、4年後には一軍戦力になりそうな素材だ。甲子園で注目を浴びた山田は・・・
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