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伊原春樹コラム

伊原春樹コラム「巨人のチーム力を押し上げる新戦力 門脇誠、ブリンソン、大いに期待できる2人の野手」

 

遊撃手として高い能力を示している新人の門脇[写真=大賀章好]


 坂本勇人の牙城を崩せるか――。巨人で2008年から正遊撃手の座を守り続けてきた坂本だが、昨年はたび重なる故障で83試合出場にとどまった。坂本不在の間、北村拓己廣岡大志湯浅大などが起用されたが結果を残せず。中山礼都も遊撃で42試合にスタメン出場したが、打率.198、0本塁打、3打点と力不足は否めなかった。

 坂本の後継者不足に悩まされてきた巨人。だが、それを解消してくれそうな存在が表れた。ドラフト4位の門脇誠だ。遊撃守備では軽快なフットワークと強肩を見せ、打撃でも長打力と広角に打球を打ち分ける。171cmと体格に恵まれているわけではないが、ガッチリとした体格で実戦向きだ。

 2月23日のヤクルトとのオープン戦(浦添)では・・・

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伊原春樹の野球の真髄

伊原春樹の野球の真髄

座右の銘は野球道。野球評論家として存在感を放つ伊原春樹の連載コラム。

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