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伊原春樹コラム

伊原春樹コラム「拙走はチームの勢いを一気に止めてしまう。積極走塁も確率を上げなければまったく意味がないプレーに」

 

エスコンFで初の対外試合を行った日本ハム・新庄監督、西武・松井監督。両チームともスピードを武器としている[写真=榎本郁也]


 3月14日、北海道北広島市にできた新球場・エスコンフィールド北海道のこけら落としとなる日本ハム対西武が行われた。テレビ観戦した限りだが、客席も下から上へとなだらかで、ファンも非常に観戦しやすいのではないか。一塁側、三塁側の各スタンド上部に大型ビジョンも設置されており、迫力のある観戦体験ができそうだと感じた。

 さて、試合だが日本ハムと西武は両チームとも長距離砲が少ない。積極的に“足攻”を駆使していく攻撃スタイルを標榜しているが、この試合でもその意識が随所に見て取れた。まず2回表、西武の攻撃だ。先頭の鈴木将平が三塁悪送球で出塁すると・・・

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伊原春樹の野球の真髄

伊原春樹の野球の真髄

座右の銘は野球道。野球評論家として存在感を放つ伊原春樹の連載コラム。

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