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伊原春樹コラム「大谷翔平が韓国での開幕戦で躍動したが……ドジャース開幕戦で感じたメジャーと日本野球の“差”」

 

パドレスとの開幕戦で日米通算100盗塁をマークした大谷[写真=Getty Images]


 メジャー・リーグと日本のプロ野球にどれくらいの差があるのか。私は以前からパワーはメジャーが勝るが、基本的な技術は日本のほうが上回っていると感じている。3月20日に韓国で行われたドジャース対パドレスのメジャー開幕戦(高尺スカイドーム)を見て、その思いを一層強くした。

 パドレスはダルビッシュ有が先発、ドジャースの大谷翔平は二番・DHでスタメン出場を果たした。初回、無死一塁で両雄の初対決が巡ってきたが、大谷は遊ゴロ。一走は二塁でフォースアウトになり、打者走者の大谷は一塁に生きた。昨年9月に右肘じん帯修復手術を受けた大谷は、今年は野手に専念。昨年20盗塁をマークしていたが、今年はさらに走ることに力を入れてトレーニングに励んでいたというニュースを目にしていた。

 この場面、大谷の足に注目していたが・・・

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伊原春樹の野球の真髄

伊原春樹の野球の真髄

座右の銘は野球道。野球評論家として存在感を放つ伊原春樹の連載コラム。

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