今季最初の試合は4月4日の
阪神対
中日(京セラドーム)から取り上げます。阪神の先発は中継ぎから転向した
榎田大樹投手。この試合がプロ3年目で初の先発でした。身長181センチ左腕が、203センチと長身の外国人右腕、中日の
カブレラ投手と真っ向から投げ合いました。
榎田投手は先頭の
大島洋平選手を除き、対左腕に右打者をズラリと並べた中日打線に対し、6回二死までノーヒットの快投。一般的に左腕は右打者に不利とされますが、榎田投手に限っては当てはまりません。昨季までの中継ぎ時代にはこれだけ多くの右打者と対戦する姿は見たことがありませんでしたが、先発でこれだけ厳しい攻めを継続できるのかと感心させられるほどの好内容でした。
中でも・・・
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