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梨田昌孝コラム

第4回 集中力を研ぎ澄ませている打者に遠慮があっては打たれるのは必然

 

 交流戦がスタートしました。早速、スリリングな試合が続出していますが、5月17日の中日楽天(ナゴヤドーム)もそうでした。

 楽天は1点をリードし、9回、満を持して抑えの青山浩二投手を投入しました。ところが、谷繁元信井端弘和両選手の安打などで一死二、三塁のピンチを招きます。ここで中日の代打、山崎武司選手を迎えました。

 一塁は空いていました。ただ、満塁策を採っても一番の大島洋平選手です。勝負か否か。ネット裏から興味深く見ていました。楽天ベンチが選択したのは勝負。もちろん、これ自体は・・・

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梨田昌孝の戦術眼2013

梨田昌孝の戦術眼2013

2球団の監督として優勝経験を持つ名将・梨田昌孝の試合回顧コラム。

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