子どもたちが小さいころ、“主婦休み”というのを何日か作って、嫁さんが実家に帰っている間に、オレが送り迎えをしたり、お弁当を作ったことがあった。「おいしい」と言ってくれていたけど、友達には違うことを言っていたみたいで(苦笑)。
「おいしくないなら、おいしくないってちゃんと言えよ。考えるから」って言ったんだけどね。「でも、お母さんのようにはいかないよ」って。そこで母親のありがたみも分かったんじゃないかな。
いまは子どもたちも大きくなって、友達といる方が楽しい年齢になったから、家に帰って喜んでくれるのは犬だけだよ(笑)。