忘れられないのはプロ1年目の秋季松山キャンプ、当時打撃コーチ兼任だった先輩の
宮本慎也さんに打ってもらったノックです。野球人生で一番キツかった。形としては前にダッシュして捕る、という基本的な形の繰り返しで時間も1時間くらいなのですが、さまざまなことを意識して取り組むと本当に濃密で、翌朝は立ち上がれないほど。キャンプ中はずっと筋肉痛でした。
野球を始めてからさまざまな守備練習をやってきましたが、こういう地道な練習が一番大事なのだと感じています。宮本さんに教わったすべてのことが、今の自分を作っているので本当に感謝しています。