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ソフトバンク・ロッカールーム / 今週のテーマ「ハタチのころ」

大隣憲司投手「今考えると自分にとっては『分岐点』」

 

 二十歳のころは、今考えると自分にとっては「分岐点」でした。高校卒業後、自分がプロに行けるなどとは頭になく、将来は体育の教員になろうかとも考えていたのですが、高校の野球部の監督の勧めで、近大で野球を続けることにしました。入学から1年間は基本的に投球をすることはなく、下半身強化のためにひたすら走り込みを行う日々でした。毎日がつらくてやめたいこともありましたが、ちょうど二十歳になるころには、それまで130キロ台しか出なかった球速が一気に147キロまで伸びました。二十歳直前の苦しい期間があったからこそ今の自分があると思っています。
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毎週1つのお題に対して野球人が回答。ホンネが思わず飛び出すことも。

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