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ヤクルト・雄平外野手「少し悩んでいたとき、先輩の古田敦也さんが」

 

今週のテーマ「サイン」

 初めてサインを考えたのは高校3年生の秋。当時は漢字でフルネームを書いていましたが、ドラフト会議が終わって、ヤクルトに入ることが決まった後に自分で考えました。でもサインがバナナの房のように見えて……。少し悩んでいたとき、先輩の古田敦也さんがこんなことを言っていたんです。「ルーキーとか名前の売れていない選手が崩したサインを書いても誰のものか分からない。最初は名前のほうがいい」。

 古田さんや高津臣吾さんのような実績のある人でも少し崩した程度。今は『雄平』を崩して書いています。シニア時代のコーチが元巨人関本四十四さんで、松井秀喜さんや桑田真澄さんらのサインは今でも大切に保管しています。
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