今週のテーマ「ライバル」 僕にとって初めてライバルといえる存在だと思ったのが、プロ入り前、社会人チームの倉敷オーシャンズで一緒にプレーした
ソフトバンクの
森唯斗です。森が入ってくる前は僕がエース格というか、一番よく投げていたんです。でも彼は1年目から146キロとか速い球を投げたのですぐに試合で投げるようになり、2人のどちらかが登板することが増えました。
そうなると投球を比べられがちだったので、負けないように意識していました。練習のときでも「僕のほうが速いですよ」「負けねえぞ」と言い合っていましたね。森がいなかったら自分もあそこまで必死になれなかったかもしれません。一緒にプレーすることができて良かったと思います。