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阪神・大和内野手「兄が型付けしたグラブで一軍へ」/プチ自慢

 

プロ野球12球団の選手や監督・コーチに、毎週決まったお題について自由に語ってもらうコーナー。今週のお題は「プチ自慢」です。

阪神・大和内野手


入団当初は兄が型付けしたグラブでプレーしていた大和。感謝の気持ちで超一流の守備を身に付けていった


 5歳上の兄貴がいるんですが、グラブの型付けがメチャクチャ上手なんですよ。樟南高野球部の先輩でもあって、一時期は地元鹿児島のスポーツ用品店で働いていましてね。プロ入り直後は兄貴にグラブの型付けをお願いしていました。当時はまだ二軍選手で、兄貴からは「このグラブで一緒に一軍に行こう」と声をかけられていました。内側に「感謝」と刺しゅうしてもらったグラブで一軍出場できるようになったときは、本当にうれしかったですね。このグラブは今も大切に保管しています。

 昔から家族には本当に支えてもらってきました。今も感謝の気持ちを忘れずに野球をしないといけないなって、日々思ってプレーしていますよ。
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毎週1つのお題に対して野球人が回答。ホンネが思わず飛び出すことも。

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