プロ野球12球団の選手や監督・コーチに、毎週決まったお題について自由に語ってもらうコーナー。今週のお題は「社会人時代のお仕事」です。 ヤクルト・久古健太郎投手
日本製紙石巻時代はデスクワークが多かったという久古
僕は日本製紙石巻時代、経理課に所属していました。会社の工場に紙を作るマシンがあるんですけど、どれくらい紙を作ったか、どれくらいの売り上げがあったかなどを計算する仕事です。主な内容はデスクワーク。1日の目標に対してどれくらいできたかといったものがパソコンに送られてくるので、エクセルに入力してプリントアウトしたりしていました。
仕事は朝の8時から昼の12時くらいまで。あとは野球の練習です。僕の場合、私生活ではパソコンはほとんど使わないんですが、内容は簡単なものが多かったのでそれほど苦にはなりませんでした。日産自動車時代もそうでしたが、僕は自分の仕事を与えてもらったほうがいいタイプだと思います。
写真=前島 進