プロ野球12球団の選手や監督・コーチに、毎週決まったお題について自由に語ってもらうコーナー。今週のお題は「今季ベストプレー」です。 ヤクルト・山崎晃大朗外野手
守備一つでも野球人生を左右すると語る山崎
今年のベストプレーは9月5日、横浜スタジアム(対
DeNA)での背走キャッチですね。梶谷さんの打球だったんですが、実はアウトカウントを間違えていたんです。捕ったら3アウトなのに、2アウトだと思ってすぐに返球してしまいました。なので必死に捕りにいった。もし、捕っても2アウトと思っていたら、捕れていないかもしれないです。
今年、福地コーチ(来季二軍外野守備走塁コーチ)とやっていた、後ろの打球の球際が捕れたのでよかった。一つひとつのプレーがこれからの野球人生を左右するという思いが詰まったプレーだと思います。捕るほうではミスできない。グラブに当たっている限り、収めないといけないですね。
写真=大賀章好