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ヤクルト・成瀬善久投手「プレッシャーと戦っていました」/開幕戦

 

プロ野球12球団の選手やスタッフに自由に語ってもらうコーナー。今週のお題は「開幕戦」です。

ヤクルト・成瀬善久投手「プレッシャーと戦っていました」


勝っても負けてもいい思い出として残っている


 一番印象に残っている開幕戦は、ロッテ時代の2012年にKスタ(現楽天生命パーク)で投げて、3度目の開幕投手で初めて勝ったときです。勝てないことは気にしていませんでしたが、初めて勝てたので喜びはありました。

 本当に緊張したのは、ロッテ時代の10年に初の開幕投手を務めたとき。オープン戦も良くなくて、開幕前は緊張して寝られませんでした。テレビを見ていても、何を見ているか覚えていないような状態で「結果を出さないと」とプレッシャーと戦っていましたね。ホームランを2発打たれましたが、2失点で完投。打たれましたし、負けたことは良くないけど、投げられたことは良かった。両方ともいい思い出です。

写真=川口洋邦
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