プロ野球12球団の選手や監督・コーチに、毎週決まったお題について自由に語ってもらうコーナー。今週のお題は「都市対抗」です。 オリックス・福田周平内野手
昨年の都市対抗でMVPにあたる橋戸賞を受賞。プロ1年目の今季も俊足巧打と堅守で7月6日時点で50出場と存在感が増しつつある/写真=石井愛子
都市対抗は、昨年にNTT東日本で出場して優勝しました。優勝の瞬間も、もちろん格別でしたが、都市対抗への出場を勝ち取った代表決定戦も同じくらい印象が残っています。
社会人になって野球をする上で変わったのは、社員の方たちが応援しに来てくれて「会社を背負って戦っている」という重圧があったこと。練習や勤務などでも会社全体でサポートしてくださっていたので、勝ちたいという気持ちは高まっていました。
都市対抗では橋戸賞(MVP)を獲りましたが、最初は正直、知りませんでした。ただ、チームは勝つことを目指していましたが、こういう賞をいただけて良かったです。