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ソフトバンク・加治屋蓮投手「九州全体で戦っているという雰囲気」/都市対抗

 

プロ野球12球団の選手や監督・コーチに、毎週決まったお題について自由に語ってもらうコーナー。今週のお題は「都市対抗」です。

ソフトバンク・加治屋蓮投手


都市対抗出場年の秋のドラフトでソフトバンクに1位指名された加治屋蓮。今シーズンは7月8日時点でリーグトップの39試合に登板している


 JR九州での社会人時代は足のケガもあって、4年目の2013年にようやく都市対抗で投げることができました。1回戦で負けてしまったけど、社会人では一番盛り上がる大会で応援がすごかったのを覚えています。

 補強選手も加わるので、チームだけでなく九州全体で戦っているという雰囲気。緊張もあったけど、一発勝負なので1球で流れが変わってしまいます。1球の大切さや、1球に懸ける思いを学びました。

 先発で4回を2失点でした。やりきれなかったという気持ちは残っていますが、その年のドラフトで指名されて、プロに入るきっかけにもなりました。すごくいい経験だったし、いい思い出にもなっています。

写真=湯浅芳昭
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毎週1つのお題に対して野球人が回答。ホンネが思わず飛び出すことも。

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