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ロッテ・井上晴哉内野手「1年目からオープン戦で首位打者になることができましたが……」/オープン戦

 

プロ野球12球団の選手や監督・コーチに、毎週決まったお題について自由に語ってもらうコーナー。今週のお題は「オープン戦」です。

ロッテ・井上晴哉内野手


新人年からオープン戦で大活躍した井上晴哉だが……


 ロッテで「オープン戦」を語らせるなら僕でしょう。1年目だった2014年3月23日のヤクルト戦(神宮)。最終戦だったその試合で3安打して首位打者になることができました。

 今江さん(今江年晶、現楽天)の故障もあって開幕四番を任せてもらったんですが、浮かれる気持ちもなく「一軍に残るというのはどういうことなんだろうか?」と日々、自問自答を続けていた思い出があります。

 結果的にオープン戦と公式戦では配球がまったく違い、結果を出すことはできませんでした。経験を積んだ今はオープン戦で結果を出すことより、速い球にいかに合わせられるかなど常に課題を持っています。課題を抱えながら開幕を迎えるくらいがちょうどいいのかなと思うようになりましたね。

写真=BBM
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毎週1つのお題に対して野球人が回答。ホンネが思わず飛び出すことも。

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