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楽天・則本佳樹投手「先輩より下の目線であいさつする決まりがありました」/新入部員のころ

 

プロ野球12球団の選手や監督・コーチに、毎週決まったお題について自由に語ってもらうコーナー。今週のお題は「新入部員のころ」です。

楽天・則本佳樹投手


則本佳樹・礼儀を学べたのは大きかった


 北大津高時代、新入部員のときは必ず先輩より下の目線であいさつするという決まりがありました。例えば、階段の上に自分がいて、下の階に先輩を見かけた場合は、ダッシュして階段を駆け降りて先輩にあいさつするんです。

 近大の1年生のときは、あいさつ以外も厳しかったですね。試合日は、メンバーより1時間早く球場入りする決まりでした。第1試合のときは午前6時ぐらいの始発に乗って、球場に向かっていました。先輩が球場入りする前に、すべての用事を済ませて……。そのときは、しんどかったですね。ただ、礼儀やあいさつをしっかり学べた。気持ちも強くなったし。そのおかげで、ここまで野球を続けてこられたと思っています。

写真=BBM
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毎週1つのお題に対して野球人が回答。ホンネが思わず飛び出すことも。

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