プロ野球12球団の選手や監督・コーチに、毎週決まったお題について自由に語ってもらうコーナー。今週のお題は「新入部員のころ」です。 日本ハム・渡邉 諒内野手
僕は茨城の実家を出て、寮生活をしてみたかったので県外の強豪校(東海大甲府高)に行きました。同期に知っている人はいませんでしたが、不思議とすぐに仲良くなることができました。結構な人見知りなんですけど(笑)、人間関係で困ったことはありませんでしたね。
1年生は3年生との2人部屋でした。いろんな決まりもありましたが、少しずつ慣れていった感じですね。野球部の練習も最初のころはキツかった。やっぱり中学のときとは練習の内容も質も量もまったく違うので、戸惑うこともありました。それでもあの新入部員だった1年目、さらにはあの高校3年間があったからこそ今の自分があると思っています。
写真=BBM