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ソフトバンク・高谷裕亮捕手「昭和と平成のいい部分を融合」/令和

 

プロ野球12球団の選手や監督・コーチに、毎週決まったお題について自由に語ってもらうコーナー。今週のお題は「令和」です。

ソフトバンク・高谷裕亮捕手


令和になっても“縁の下の力持ち”でチームを支える高谷


 新元号の発表を聞いたときは「平成が終わっちゃんだな……」という寂しさを覚えました。自分は昭和56年生まれですが、やっぱり寂しいですね。

 野球界で言えば、自分を含めそれより上の昭和生まれ世代は、質より量、根性論で練習をしてきた方がほとんどだと思います。逆に平成生まれ、特に20代前半から下の世代は、トレーニング論や情報も増え、効率的な練習をしてきた世代だと思います。

 個人的には、野球は根性論だけではダメだけど、効率化を求めるだけというのもダメだと思います。量をこなすことで体に染み込むこともありますし、時に根性が必要なときもあります。「令和」の野球が昭和と平成のいい部分が融合したものになるといいですね。

写真=湯浅芳昭
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毎週1つのお題に対して野球人が回答。ホンネが思わず飛び出すことも。

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