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ソフトバンク・田浦文丸の「高3夏の思い出」とは?

 

プロ野球12球団の選手や監督・コーチに、毎週決まったお題について自由に語ってもらうコーナー。今週のお題は「高3の夏」です。

ソフトバンク・田浦文丸投手


一軍初登板から着実に経験を積む田浦


 秀岳館高(熊本)での3年の夏は、悔しい思い出しかないですね。2年の春夏、3年の春と3季連続で甲子園ベスト4まで進みましたが、3度とも準決勝で敗退。仲間たちと最後こそ優勝という目標で、3年の夏に挑みました。

 甲子園での初戦は優勝候補の一つだった横浜高に勝利。2回戦も同じく強豪の広陵高でした。自分は1対3と2点ビハインドの7回表途中から登板しました。必ず打線が逆転してくれると信じて8回まで無失点に抑えましたが、9回表に現在、広島にいる中村奨成君に2ランを打たれてリードを広げられ敗戦しました。

 仲間に申し訳ない気持ちと、優勝しか考えていなかったのに2回戦であっけなく終わってしまったことに、涙も出ませんでした。

写真=湯浅芳昭
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毎週1つのお題に対して野球人が回答。ホンネが思わず飛び出すことも。

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