プロ野球12球団の選手や監督・コーチに、毎週決まったお題について自由に語ってもらうコーナー。今週のお題は「方言」です。 広島・上本崇司内野手
僕の故郷の
広島県福山市の言葉は、広島弁と岡山弁の中間といったところでしょうか。広島弁よりも岡山弁に近い。誤解を恐れずに言えば、ちょっと汚くなるイメージですね。標準語で「とてもすごい」と言うとするなら、広島弁では「ばりすげえ」ですが、福山では「ぼれすげえ、ぶちすげえ」になります。地元の人としゃべっていると、自然と福山の言葉に戻ってしまいますね。ただ、それが一番落ち着くかといえば、ちょっと違うかもしれません。広島での生活が長いので、今は広島弁のほうがしっくりきます。
明大時代は東京で暮らしていましたが、標準語をしゃべっていた気がします。意識していないつもりでしたが、何でですかね。
写真=BBM