プロ野球12球団の選手や監督・コーチに、毎週決まったお題について自由に語ってもらうコーナー。今週のお題は「方言」です。 中日・佐藤優投手
宮城出身だが、今は標準語で話すという佐藤優
宮城県出身ですが、方言といえば「いずい」がすぐ頭に浮かびます。例えば5本指のソックスを履いたことない人が履くと、いずいと言ったりします。しっくりこないという意味ですね。大学時代(東北福祉大)は関西出身の選手が多かったので、いずいと言うと、よく「えっ」ってなりました。
あとは「だから」。なまると「だがら」なんですが、そうだねという意味です。みんなは「だから」と聞くと次は何、と思うんですよね。でも、僕らにとってはそうだねという相づちです。大学には100人ほど野球部員がいたんですが、半数近くが関西出身。大学時代に、なまりはなくなりました。今は標準語ですよ。でも、関西弁はすぐうつりますよね。「○○やろ」っていつのまにか言ってたりしました。
写真=BBM