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ロッテ・山本大貴投手「野球がやれるのは当たり前ではないと気づかされました」/リハビリ

 

プロ野球12球団の選手や監督・コーチに、毎週決まったお題について自由に語ってもらうコーナー。今週のお題は「リハビリ」です。

ロッテ・山本大貴投手


山本大貴は小学生で手術を経験


 小学5年生くらいから違和感があったんですが、痛みが我慢できなくなった6年生のとき、左ヒジを手術しました。1年間はテーピングで患部をぐるぐる巻きにし、代打や代走でしか試合に出ることができなかったと思います。

 最初は悔しいというかショックでした。まあ、そんな形でもチームメートと一緒にプレーできたことで、振り返ると楽しかった記憶はあります。この体験により大好きな野球を目いっぱいやれることは当たり前のようでそうではないんだと気づかされました。

 何事もなく野球ができることに感謝する気持ちを学ぶことができたし、野球をやれる限りは精いっぱい頑張ろうと考える自分の原動力になったリハビリ期間になりました。

写真=BBM
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毎週1つのお題に対して野球人が回答。ホンネが思わず飛び出すことも。

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