ロッテは本当に強い。5月31日、6月1日の
巨人戦(QVCマリン)に連勝(4対3、3対2)。今シーズン得意のパターンである1点差勝ちだ。1点差勝ちと言っても、大量点を挙げたのに追い上げられて最終的に1点差では、自慢にならないが、ロッテの場合は、逆転の1点差勝ちや、少ない点数での競り勝ちが非常に多い。これは強さの証明だと思う。
ロッテはスタートから2つのハンディを抱えていた。1つは里崎の故障で正捕手が不在。もう1つは、打線に力のある外国人打者がいない(打線の中に外国人がいないのはロッテだけ)。
ところが、いまは、これがまったくハンディになっていない。
1日の試合、9回表無死一塁で巨人は代走・鈴木を走らせた。これを捕手の川本が素晴らしい送球で刺した。「自分でも・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン