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野村克也の本格野球論

野村克也が語る「記録」

 

私は何事においても一番になれない運命?


 イチロー(マーリンズ)が、日米通算4257安打を達成。ピート・ローズ(元レッズほか)の通算安打記録(4256)を抜き、大きな話題になった。約1週間後、イチローの記録は『ギネス世界記録』に認定された。イチローにとって、これが7個目の世界記録なのだという。素晴らしい。

 日本人としては喜ばしい限りだが、プライドの高いメジャー・リーグでは認めてもらえまい。皆、日本の野球などマイナー・リーグだと思っているのだ。ローズは案の定、「オレも高校やマイナー時代の記録を付け足す」などと言い出した。

 イチローは(7月7日)現在、メジャー通算3000安打までもあと10。これは間もなく達成できるだろう。

 しかし、こうなったらぜひとも正真正銘、メジャーだけで4257本の記録を作って、誰にも文句を言わせないようにしてほしい。どうせ記録を残すなら、不滅の記録を作ってほしいのだ。「これはちょっと破れないよな」と常人には気が遠くなるような、圧倒的な記録。“記録”とはそういうものだと思う。

 今、真っ先に浮かんだのは・・・

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野村克也の本格野球論

野村克也の本格野球論

勝負と人間洞察に長けた名将・野村克也の連載コラム。独自の視点から球界への提言を語る。

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