鈴木昭汰はゲームメーク能力に長けた左腕だ。昨春のセンバツでは2年生エースとして8強入りに貢献。同秋の関東大会では横浜高のドラフト候補右腕・藤平尚真に投げ勝って評価を高めた。2年連続となる春甲子園では、2001年以来の優勝に照準を合わせる。 昨春のセンバツでは3試合に登板するなど経験豊富な左腕。上背はそこまでないが、大舞台でも堂々としたマウンドさばきを見せ、小気味のいい投球する投手として、非常に印象に残っている。今年は関東・東京地区では木更津総合の
早川隆久、花咲徳栄の
高橋昂也、二松学舎大付の
大江竜聖など左の好投手がそろうが、ライバルに引けを取らないポテンシャルを持っている。各球団のスカウトたちは最後の夏まで動向をチェックすることになるだろう。
投球フォーム(8.0)に力強さはないが、バランスよく投げられている。左ヒジの使い方も良く、胸の張り具合もいい。目線がぶれない点も高校生としては、高いレベルと言える。ただ・・・
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