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Vol.28 森山恵佑(専大・外野手) 和製大砲としての可能性に注目!

 

まさに「一発回答」を出した。今春の日大2回戦でバックスクリーン越えの超特大弾。神宮でも珍しいアーチに、各球団のスカウトはペンを走らせた。高校時代から飛ばす力があった大砲・森山恵佑は、大きな可能性を秘める。


 石川・星稜高出身の大型左打者。「松井秀喜二世」と言われているように、ボールを遠くに飛ばす能力に長けている。今春の東都リーグ戦では神宮のバックスクリーンを越える特大の一発を放って、ネット裏のスカウト陣の度肝を抜いた。貴重なホームランバッターとして、各球団の評価は上がっていることだろう。最終学年となり、チームの主将も務めている。リーダーシップも発揮し、自身の数字もしっかり残してくれば、さらに人気は高まってくる。

 打撃フォーム(8.5)は変なクセがない。オープンスタンスで構え、上半身がリラックスして投手の球を待てる。軸足となる左足にしっかり体重を乗せて、力強いスイングができている。ツボに来た時の打球の飛距離は、大学生ではトップクラス。ややアッパー気味にバットが出てくることがあるので、もう少しレベルスイングを徹底することも大事になってくる。そうすれば・・・

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プロフェッショナルレポート

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元巨人チーフスカウトで現在はベースボールアナリストとして活動する中村和久によるドラフト候補生の能力診断。

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