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Vol.34 金子凌也(法大・内野手) 神宮で覚醒、東京六大学のタイトルホルダー

 

金子凌也の本来の姿が戻ってきた。日大三高では2年時に唯一のレギュラーとして全国制覇を遂げ、主将として挑んだ3年夏はバックスクリーン弾。強烈なインパクトを残して法大へ入学し、最終学年になって存在感を発揮。春の首位打者からは、秋も目が離せない。


 日大三高では2年夏に1学年上の高山俊(現阪神)らとともに、甲子園で全国制覇を成し遂げた。3年夏には甲子園のバックスクリーンへ、特大の一発を放つなど存在感を発揮した選手。法大では故障に泣かされた時期もあったが、持ち味の打力には磨きがかかった。今春リーグ戦では打率4割を超え、首位打者を獲得。最後のシーズンまで各球団のスカウトはチェックを続けるだろう。補強ポイントと合致する球団があればドラフト指名は十分あり得る。

 打撃フォーム(8.5)は高校時代から良い・・・

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プロフェッショナルレポート

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元巨人チーフスカウトで現在はベースボールアナリストとして活動する中村和久によるドラフト候補生の能力診断。

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