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Vol.7 正木智也(慶応高・外野手) 飛距離が出る右の強打者は、将来のクリーンアップ候補

 

2017年の高校生ドラフトは今秋の時点で、早実・清宮幸太郎と履正社高・安田尚憲による“東西スラッガー”の評価が高い。2人は左打者だが、右の大砲で注目されている慶応ボーイ・正木智也も、大きな可能性を秘める。


 1年時からベンチ入りを果たし、2年春から四番に座るスラッガー。高校通算本塁打は今秋終了時点で30本を超え、右の大砲として注目が集まる。2年夏の神奈川大会では横浜スタジアムの左翼席へ豪快な一発を放つなど、天性のアーチストとして各球団のスカウトはドラフト候補に挙げていることだろう。早実・清宮幸太郎、履正社高・安田尚憲ら左の強打者が目立つ高校生の中で、人気が出そうな選手だ。

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プロフェッショナルレポート

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元巨人チーフスカウトで現在はベースボールアナリストとして活動する中村和久によるドラフト候補生の能力診断。

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