今春のリーグ戦では主将として35季ぶりの優勝、大学選手権では59年ぶりの日本一へと導いた。鉄壁の守備力にシュアな打撃。熊谷敬宥は、“玄人好みの選手”として、活躍の場は広がる。 仙台育英高時代は強力打線の一番打者として、思い切りのいいスイングをしていた巧打者。3年夏の甲子園では浦和学院高との1回戦でサヨナラ打を放つなど、大舞台でも堂々とプレーしていた。高校日本代表入りも果たし活躍。立大に進むと2年春に東京六大学野球リーグ戦で神宮デビュー。今春リーグ戦では主将としてチームを35季ぶりの優勝に導き、全日本大学野球選手権でも59年ぶりの日本一に貢献した。大学では着実に成長を見せており、内野手が補強ポイントとなる球団は、秋まで動向を追うことになる選手だろう。
打撃フォーム(7.5)は左足で小刻みにタイミングを取り、小さく上げて目線がブレないような打ち方をしている。バットの軌道はいいが、バックスイングが・・・
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