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Vol.37 熊谷敬宥(立大・内野手) 大舞台での経験豊富。正確かつ堅実な守りが武器

 

今春のリーグ戦では主将として35季ぶりの優勝、大学選手権では59年ぶりの日本一へと導いた。鉄壁の守備力にシュアな打撃。熊谷敬宥は、“玄人好みの選手”として、活躍の場は広がる。


 仙台育英高時代は強力打線の一番打者として、思い切りのいいスイングをしていた巧打者。3年夏の甲子園では浦和学院高との1回戦でサヨナラ打を放つなど、大舞台でも堂々とプレーしていた。高校日本代表入りも果たし活躍。立大に進むと2年春に東京六大学野球リーグ戦で神宮デビュー。今春リーグ戦では主将としてチームを35季ぶりの優勝に導き、全日本大学野球選手権でも59年ぶりの日本一に貢献した。大学では着実に成長を見せており、内野手が補強ポイントとなる球団は、秋まで動向を追うことになる選手だろう。

 打撃フォーム(7.5)は左足で小刻みにタイミングを取り、小さく上げて目線がブレないような打ち方をしている。バットの軌道はいいが、バックスイングが・・・

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プロフェッショナルレポート

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元巨人チーフスカウトで現在はベースボールアナリストとして活動する中村和久によるドラフト候補生の能力診断。

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