昨秋まで近畿学生リーグで15連覇を遂げていたが、今春、優勝を逃してしまった。全国舞台でプレーを確認したかったNPBスカウトも多かったが、昨年までにすでに実力は実証済み。宮本丈は、攻守に高いレベルにある。 履正社高では1年秋からベンチ入りし、甲子園には2度出場した内野手。奈良学園大では1年春からショートのレギュラーをつかみ、4年春までに積み上げた安打は97本。バットコントロールが良く、センスが光る選手だ。今春はリーグ戦の優勝が15季でストップしたものの、大学日本代表に選出されるなど、大学生ではトップクラスの力を持つ。主将として臨む大学ラストシーズンでは、チームを優勝に導く活躍を期待したい。内野手が補強ポイントとなる球団のスカウトは、最後まで追いかける対象になるだろう。
打撃フォーム(8.5)はスイングスピードが速く、軌道もいい。下半身をどっしりと使って打ちにいくので、頭がぶれない点もいい。課題を挙げるとすれば・・・
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