8月20日に第29回ユニバーシアード競技大会が台湾・台北で開幕。大学日本代表の主砲を担う左の強打者・楠本泰史は国際舞台で実績を上げている。7月の日米大学選手権では首位打者。帰国後、秋のプレーも見逃せない。 中学時代には青葉緑東シニアで
松井裕樹(現
楽天)とチームメートで、花咲徳栄高では3年春にセンバツに出場。甲子園では思うような成績を残せなかったが、俊足好打の選手としてスカウトの目に留まった素材だ。東北福祉大では1年春からリーグ戦に出場し、大学日本代表にも名を連ねた。今春からは内野から外野にコンバートされ、守備面でも成長を見せている。経験豊富な選手だけに、各球団のスカウト陣は秋のリーグ戦まで動向をチェックすることになりそうだ。
打撃フォーム(9.0)は右足を小刻みに動かしながらタイミングを計る。投手のモーションに合わせて高く足を上げる形だが、軸足となる左足に・・・
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