鈴木博志は高卒3年目、今夏の都市対抗は自チームで東京ドームの地を踏むことはできなかったが、補強選手(新日鐵住金東海REX)で22年ぶりの8強進出に貢献。パワーピッチャーとしての評価は、うなぎ上りだ。 恵まれた体格から球質の重いボールを投じる本格派右腕。磐田東高時代には甲子園出場経験はないが、当時から素材の良さは注目されていた。プロ志望届を提出せずにヤマハに入社し、順調に成長していった。
今年7月の都市対抗では新日鐵住金東海REXの補強選手として、救援で存在感を発揮した。今年のドラフト候補に挙がる投手の中では、トップクラス。当然、1位候補になってくるだろう。
投球フォーム(9.0)はオーソドックスな形となっている。ワインドアップから体全体を使って投げる。力強さがあり、下半身の粘りも出てきた。腕の振りがいいので、打者には・・・
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