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清水昇(国学院大・投手) ツーシームを伝授された先輩を尊敬する150キロ右腕

 

東都大学春季リーグ戦は4月9日に開幕を迎えたが、国学院大は開幕第2週(17日、18日予定)からの登場となる。2010年秋以来の優勝へ、カギを握るのが4年生右腕エースだ。高校の先輩を“お手本”とし、最終学年での飛躍を誓っている。
取材・文=上原伸一

神奈川県横浜市内にある国学院大学野球部合宿所玄関前にて撮影。4年生として、チームをけん引する自覚が宿っている


 重圧がかかるほどギアが上がる――。それが、清水昇の身上だ。「そういう場面では、アドレナリンが出るんです」。初めて証明して見せたのが中学3年の夏だ。

 清水は駿台学園中のエースとして関東大会のマウンドに立っていた。この試合に勝てば、全国大会出場が決まる。リードして迎えた最終回、清水は最後の打者に渾身の1球を投じる。スコアボードに表示された球速は「141」。一般的に軟式球は硬式球に比べてスピードが出にくいとされる。負けられない大一番、清水はその軟式球で140キロの大台超えを果たし、チームを初の全国大会へと導いた。

「試合内容はあまり記憶にないんですが、全国大会まであと1人という中で投げたボールが(中学時代最速の)141キロだったのはよく覚えています」

 初めて150キロを記録したときも、プレッシャーを力に変えた。その試合(2年秋の東洋大3回戦)、国学院大は7回まで・・・

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