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上田龍弘(城北高・捕手) 急成長を続けるプロレベルの強肩キャッチャー

 

俊敏なステップワークと、捕球動作の速さで一塁走者をクギ付けにする。内野手から転向、そして小柄でもガッツあるプレースタイルはソフトバンク甲斐拓也とかぶる部分が多い。捕手としての要素を兼ね備えており、何より信頼が厚い。
取材・文=岡本朋祐 写真=BBM

2014年夏以来、5回目の甲子園出場を目指す城北高の主将・上田。「五番・捕手」と攻守におけるキーマンとなる


 指揮官の目は確かだ。城北高で春夏を通じて4回の甲子園へ導いた実績のある末次敬典監督は、かつて母校・西日本短大付高(福岡)で新庄剛志(元阪神ほか)を指導。城北高では2008年に春夏連続甲子園出場へ導いた村方友哉(のち明大)、14年夏の甲子園出場時の主戦・諸冨将士(のちJR九州)と好右腕を育成している。また、野手では2011年に牧原大成がソフトバンクの育成ドラフト5位指名を受けた。入団2年目の12年6月からは支配下選手に登録されると、昨季は自己最多59試合に出場。今シーズンも内、外野をこなすユーティリティープレーヤーとして、貴重な戦力となっている。

 上田龍弘は中学3年時、高校進学に際して地元の公立校への進学も選択肢の一つに入れていたが、城北高の試合を観戦すると、その考えが一変したという。

「元気もあって、常に全力疾走。ここで甲子園出場を目指したいと思いました」

 指導力のある末次監督の下で3年間、心技体を高めたいと決断し、地元・山鹿市にある城北高の門をたたいた。小学校時代は遊撃手、中学では主将兼エースとして活躍し、高校は遊撃手として入部した。1年秋の練習中、野球人生が変わるターニングポイントを迎える。上田はブルペン捕手が不足していた状況を察知し、投手のピッチングを受け・・・

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