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村上泰斗(神戸弘陵高・投手) 直球にこだわる152キロ右腕の存在感「世代NO.1、総合力ですごいと言われる投手になりたい」

 

今春のセンバツで県内のライバルである151キロ右腕・今朝丸裕喜を擁する報徳学園高が、2年連続での準優勝を遂げた。夏の甲子園切符は一枚。1989年以来となる兵庫県の代表校を目指している。
取材・文・写真=沢井史

神戸弘陵高は過去に春4回、夏1回の甲子園出場。夏の選手権は1989年が最後であり、35年ぶりの代表を目標とする


 夏の地方大会に向けた最終調整に入る昨年6月の練習試合で、152キロをたたき出した。夏の兵庫大会に入るころには、村上泰斗の名前は、県内で徐々に広まりつつあった。投手を本格的に始めたのは高校入学後である。中学まで主に捕手、内野手だったこともあり、身のこなしの柔らかさが目を引く。「もともと、投手をやりたかったんです。自分は目立つことが好きですし、捕手と同じく、いつもボールに触れられますから」。高校入学直後は、投手転向に向けた体づくりのための厳しいトレーニングにも果敢に向き合った。

 1年時は公式戦登板なし。2年春に初めてベンチ入りし、夏の宝塚北高との県大会3回戦で三番手として公式戦初マウンドに立った。1イニングを3人で抑えると、滝川二高との5回戦で先発も、9安打4失点で、6回途中で降板した。ピンチで粘り切れず試合にも敗れたが(4対6)、完投した相手エース・坂井陽翔(楽天)の武器であるカットボールに着目し「カウント球として使えるようになりたい」と、新チーム結成直後から習得し、エースとなる2年秋に備えた。

 だが・・・

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