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九州国際大付高・牟禮翔(外野手) 3拍子そろう理想のリードオフマン「高卒のドラフト1位でプロへ行き、いずれはメジャーでプレーしたい」

 

希望進路はプロ一本である。昨年11月の明治神宮大会ではチームとしても、個人としても結果を残し、勝負の最終学年につなげた。攻守走、すべてが魅力的だ。
取材・文=大平明 写真=田中慎一郎

「秋日本一」に輝いた昨年11月の明治神宮大会準々決勝[対山梨学院高]では、あこがれだった神宮で一発を放っている。これで高校通算24号である


陸上競技でも実績アピール


 攻守走の三拍子がそろった外野手である。50メートル走は6秒0の俊足で、小学5年時には100メートルで全国大会の出場権を得た。同時期にプレーしていたソフトボールを優先したと明かす。中学時代もヤンキース岡山Youngで硬式野球をしながら、吉備中の陸上部に所属した。1年時には100メートルで12秒55を記録。「一塁や二塁までの到達が速く、センター方向の深い当たりでツーベースにもできるので、足には自信があります」。ソフトボール経験は「マウンドからの距離が近くて、ストレートが速く感じるので、バッティングで速球を打つことにつながっている」と、野球に生かしている。

 中学3年時は全国大会で準優勝するなど結果を残したが「地元の岡山にいたままではプロにはなれないんじゃないかと感じていたので、遠くて強い高校でやりたいと思っていました」と、県外のチームでプレーすることを望んでいた。

 中学時代に強い印象を受けたのが、福岡・九州国際大付高だった。「(21年の)明治神宮大会で佐倉侠史朗さん(ソフトバンク)が打ったライトへのホームラン映像を見て『すごい。自分も打ってみたい』と思ったんです」。九州国際大付高に進学すると・・・

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