週刊ベースボールONLINE

球界リレートーク2019-20

プロ野球交流録 球界リレートーク・西武 中村剛也「試合に負けたけど岩田との勝負には勝って少し満足!」

 

同学年で同じ三塁を守る右の強打者である松田宣浩が繰り広げるパフォーマンスに一目を置いている中村剛也。希代のアーチストがバトンを渡すのは高校の同級生左腕だ。


 僕がホームランを打っても表情が変わらないのは、常に気持ちを一定に保ちたいからですね。ホームランはすごくうれしいですけど、それで試合が終わりじゃない。だから、いつも「打てて良かった」というコメントになる。松田は僕とは対照的ですよね。「熱男ー!」をやったときの球場の一体感はすごいな、と感じています。球場が盛り上がるという意味で、いま日本で一番のパフォーマンスじゃないですか。僕は絶対にそういったことはやらないと思いますけれど(笑)。

 次にバトンを回すのは大阪桐蔭高の同級生、阪神の岩田(岩田稔)にします。高校時代から真面目でしたね。いわゆる関西人的なノリもなかったですから。でも・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

持ち球リレートーク

持ち球リレートーク

NPB現役投手の奥義を大公開! 持ち球の握りを披露しつつ、自らにとって、どんな球種かセルフ解説をする連載。プロの投手から見てスゴイと思う球種を数珠つなぎで展開する。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング