今年で3周年を迎えた阪急梅田駅からすぐの「ミズノオオサカ茶屋町」はオーダーグラブのサンプル数が西日本随一。充実した品揃えを誇り、この夏、熱い戦いを繰り広げる球児を厚くサポートする。キミの心をゆさぶるギアが見つかる場所が梅田にある！

2018年誕生。今年で3周年

　阪急梅田駅茶屋町口改札からすぐの場所に、野球人なら誰もが知るおなじみのランパードマークがブルーの壁面に浮かび上がる。関西圏を中心に多くの野球人が訪れるミズノオオサカ茶屋町は、2018年に誕生し今年で3周年を迎えた。

　オープン時からのこだわりは“体感出来る店舗”であること。オープニングスタッフの1人である吉田光騎さんは「サンプルが豊富で体感が出来るのが1番の強みです。オーダーグラブをつくるときもサンプルを見ながら『ここのヒモを緩くしてほしい』などのニーズをお聞きすることができます」と話す。グラブも1点1点丁寧に置き、手に取りやすい、かつスタッフが説明しやすい並べ方にするなど見せ方にもこだわった。また、ダイナ加工(木製バットの先端をくり抜き重量を微調整)ができる、プロ野球選手が使用するモデルの展示、オリジナル品があるなど多くの特徴を併せ持つ。

おすすめは白スパイク　バットのVコングシリーズ　ラディッシュカラーのグラブ

　この夏、店舗からおすすめなのは白スパイク、バットのVコングシリーズ、ラディッシュカラーのグラブの3つだ。昨年から公式戦での使用が解禁された白スパイクは今年の選抜でも多くのチームが使用し注目を集めた。黒スパイクに比べ内部温度、表面温度が約10℃低いという研究結果も出ており、体感的にも圧倒的な清涼感が白スパイクの売りだ。


　Vコングは長年に渡り高校球児から支持を集めるシリーズだ。2019年に発売されたVコングGSは打感が強くなり高音が出るのが特徴。ビジュアルも高校生に人気が高い。グラブは2019年から赤に近いラディッシュの使用が認められ、甲子園でも注目選手が使用したことから話題になった。憧れの選手と同じ用具を手にすれば気持ちも高まるに違いない。

木製バットを約400本常備し次のステージもサポート

　さらにミズノオオサカ茶屋町は、高校球児の“次”のステージもサポートする。木製バットは約400本常備しており、店舗内の素振りスペースで感覚を確かめることができる。「グリップは良いがもう少し振り抜き感がほしい」などの要望にはダイナ加工が即対応。作業は10分〜15分で完了するため、他の商品を見てまわっている間に理想のバットができあがる。このスピード感は大きな魅力だ。

スタッフ10人全員が野球経験者で3人が甲子園に出場

　スタッフは10人全員が野球経験者で、吉田さんを含め3人が甲子園出場を果たしている。

　吉田さんは言う。「甲子園がすべてではないですけど、全員が目指す場所なので悔いのない夏にしてほしいですね。」用具を通して夏を戦う球児に店舗から熱いエールを送る。

POINT1　ダイナ加工で理想の相棒に

　先端を削りバットを微調整するサービス。木製になったらバランスが違う、ヘッドが重いなどと感じる選手におすすめ。削る作業は数分で済み、細かい調整まで含めても10分〜15分程度で完了。550円(税込)で理想の相棒を手にできる。

POINT2　足の計測で自分の足を知ろう

　意外と知らないもの。同じ27センチのシューズでも、ちょっと狭い、幅は大丈夫だが前後が少し合わないなどさまざま。内部に空白があると踏ん張りが効かずプレーに影響がでたりマメもできやすくなる。計測結果により適したインソールの提案もしてもらえる。測定は無料。

POINT3　職人芸によるグラブほぐし

　機械で叩き手でもみほぐす職人芸により、新品のグラブでも最初から手になじむ相棒となる。かかる時間はわずか約10分、費用は無料と非常にうれしいサービス。

POINT4　野球に囲まれた日常生活

　グラブ革で作った名刺入れや財布、バット素材から作られたスプーンや食器など一見の価値あり。グラウンド外でも野球に囲まれた生活を満喫しよう。お世話になった人へのプレゼントとしてもおすすめだ。

POINT5　ズラリと並ぶ用具はまるでミュージアム

　ミズノの用具を使用する選手(ミズノブランドアンバサダー)のモデルを多数陳列。楽天・田中将大投手の歴代のグラブを紹介したGLOVE HISTORYも展示されている。球児にとっては夢のような場所だ。

ミズノオオサカ茶屋町
住所　大阪府大阪市北区茶屋町13-5
TEL　06-6147-8490(6F野球売場)
営業時間　11:00〜20:00
※不定休。営業時間の詳細はHPをご確認ください
URL　https://www.mizuno.jp/shop/globalflag/osaka.aspx