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サファテがマークした連続イニング奪三振記録など7月の記録

 

7月は記録ラッシュのプロ野球であった。月末の7月28日には中日谷繁元信監督兼選手が3018試合出場の日本のプロ野球新記録を樹立すれば、楽天松井稼頭央が日本通算2000安打とした。メジャーではマーリンズのイチローが7月8日に35打席ぶりの安打を打って、自己のワースト記録をストップした。7月に思いついたことを綴ってみたい。

イチローが挑むメジャー通算安打記録


 ワースト記録となったイチローを原稿の最初に持ってきたのは、密かな思い入れがあるからだ。8月16日現在、イチローの今シーズンの成績は110試合で277打数71安打で打率.256。これでメジャー通算は2914安打になる。現役ではA.ロドリゲス(ヤンキース)の3035安打に次ぐ2位。大いに評価したいイチローである。

 2度目の首位打者になった04年ごろ、メジャーの安打記録4256安打の保持者ピート・ローズが「いくらイチローでも私の記録は破れないだろう」と言っていた。いまでもローズとイチローの差は1342安打の差がある。

 しかし、イチローは日本で92年から00年までプレーして94年から7年連続で首位打者となり、それまでに1278安打を打っている。これにメジャーで打った分をプラスすると、日米通算4192安打。ローズとの差は64安打となる。日米通算記録は公式に認められるものではないが「破れないだろう」と言っていたローズも、イチローの存在を見直すに違いない。

 レギュラー外野手の負傷で出番が多くなった最近のイチローは、7月19日のフィリーズ戦ではヤンキース時代の昨年7月7日以来、1年ぶりの1試合3安打の猛打賞だ。あと65安打を打ってローズの4256安打のメジャー記録を抜くまで、イチローにユニフォームを着続けてもらいたい。

巨人が東京ドームで1000勝を達成


 巨人は7月31日に東京ドームでの中日戦に6対3で勝ち、これで本拠地における通算1000勝を達成した。

 後楽園球場に代わる新しいホームグラウンドとして東京ドームが開場したのは88年だが、1696試合目での1000勝である。勝率は.599だから、地の利を大いに生かしてきたというものだろう。

7月31日の中日戦で勝利して東京ドーム1000勝を達成した巨人。ホームでの勝率も6割近くと地の利を存分に生かしてきた



 この本拠地で負け越したのは92年と97年の2度だけ・・・

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