絶対的な戦力のソフトバンク 投手陣が不安のオリックスの差
どうしても
阪神中心の評論家生活を送っている。今年のチーム力を見極めるためのキャンプ、オープン戦も阪神を軸に見てきた。それに伴ってセ・リーグのチェックもしたから、セの順位予想は、意外とスムーズに決めることができた。
ところが今週号はパ・リーグの順位予想ですわ。自分は2010年から3年間、
オリックスの監督だったけど、あれからどこの球団も大きく様変わりした。監督が代わり、コーチが代わり、選手の出入りも激しかった。だから、あの当時のイメージを基準にはできない。なかなか難しい予想になったけど、オレはパの情報もしっかりと入手しているんですわ。スポーツ新聞の隅から隅まで、どんな小さな情報も見逃さず、テレビのスポーツニュースで映像も必ずチェックしている。それらを基にして、順位をつけてみた。
先に結論を明かしておきます。
(1)ソフトバンク (2)オリックス (3)ロッテ (4)日本ハム (5)西武 (6)楽天 これがパ・リーグの
岡田彰布そらそうよ予想です。
まずソフトバンクだけど、ここは絶対的な戦力がある……ということやね。特に打つ方はまったく心配はない。大技、小技を駆使できる選手がそろい、どういう展開でも勝負できる打線である。小技の部分でいえば機動力を生かせる点が強みで、今年も相当な得点能力を備えているとジャッジしていい。
ポイントは投手陣だが、そこに
松坂大輔が加わった・・・
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