オレは2人の監督の心情に思いをはせる
2016年9月28日、プロ球界の新たな伝説が誕生した。リーグ優勝がかかった先発登板で1安打15奪三振の完封勝利や(1対0)。こんなことをやってのける投手は今のプロ球界ではこの男だけではないだろうか。
大谷翔平はホンマにすごい若者よ。みんなの期待を一身に浴びて、それを重圧と感じず、エネルギーにして投げ切れるところが、彼のすごさ。誰もが大谷時代の到来を目撃したことになる。
当然、週ベも大谷特集をやるやろな。一般紙、スポーツ紙も大谷、大谷、オオタニのオンパレード。それだけの値打ちやし、この1年の彼の働きは、ホンマに称賛に値する。となるとオレも大谷のことを書く?いや、あえて監督目線ということで、勝ち切った
栗山英樹監督、敗れた
工藤公康監督に思いをはせるわけよね。
圧倒的戦力を誇り、優勝確率は限りなく100%に近いとされた
ソフトバンクだった。それがよもやの逆転V逸……。
日本ハムには最大11.5ゲーム差をつけていたのに逆転された。これって、どこかのチーム、どこかの監督に似ていないか。そう、オレのことやね・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン