週刊ベースボールONLINE

岡田彰布コラム

岡田彰布コラム「四番はやはり打線の中心。ここを作るのは大変やけど、阪神での適任者は大山しかいないと思ってるよ」

 

甲子園の風と広さを考えると阪神の四番は右打者がいい。適任は大山や。今シーズンどう成長するか楽しみや/写真=BBM


四番が決まっていれば監督はメンバー表を書きやすい


 シーズンに入り、試合日の監督の仕事、それは先発メンバーの決定からスタートする。メンバー表に名前を書き込む。時々、迷いが生じる。これがいけない。自信を持って、スラスラと書いていけるのが理想よ。メンバーを固定しているからこそできる。こうなったとき、チームとしては強さを示すことになる。

 その中心、中核となるのが「四番」なのだ。オレが阪神の監督だった2004年からの5年間、四番探しはまったく苦労しなかった。ただ決まった2文字を書けばいいのだから。「金本(金本知憲)」と記すだけやったわ。

 監督になることが決まって、最初に考えたのが・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

岡田彰布のそらそうよ

岡田彰布のそらそうよ

選手・監督してプロ野球で大きな輝きを放った岡田彰布の連載コラム。岡田節がプロ野球界に炸裂。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング