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岡田彰布コラム

岡田彰布コラム「阪神の優勝を予想するけど、外国人の働きが条件よ。ジェフとシーツがサポート。これはナイスアイデアや」

 

2005年の優勝に大きく貢献したジェフ[右]とシーツ[左]は今阪神の駐米スカウトよ。その2人がキャンプに帯同し、新外国人をケアするようだが、これはなかなかいいアイデア。優勝するためには必要なことよね/写真=BBM


今でもジェフとシーツに感謝しているんよね


 読者の皆さま。明けましておめでとうございます。いよいよオリンピックイヤー、2020年を迎えました。やはり特別な感じがします。年明けは自宅で過ごしました。東京で暮らしている息子夫婦が帰省、5歳と3歳の孫2人の日々の成長に驚くばかり。ホンマ、平和なスタートとなりました。

 そうそう、年末のスポーツ新聞に、なつかしい名前を見つけた。現在、阪神タイガースの駐米スカウトのジェフ・ウィリアムスと、アンディ・シーツが、今年2月のスプリングキャンプで臨時コーチを務めるというものやった。この2人、オレにとっては忘れられない選手たちなんよね。監督就任2年目の2005年、リーグ優勝を飾ったときのヒーローたち。久しぶりに名前を見て、ホンマ、今から、沖縄で会うのを楽しみにしているよ。

 ジェフに関しては、2003年の優勝時に貢献しているけど、やっぱり、インパクトという点では05年やろうな。もう書き尽くしたけど、もう一度書くわ。彼はJFKの一角。必ずジェフは、パーツのひとつとして、キッチリとハマると、オレは確信していた。とにかく終盤までリードしていたら、確実に逃げられる方策を、オレは考えた。それがJFKのスタートやった。7回、8回、9回、この3イニングを力で封じ込む。相手に打撃を与える投手リレーこそが、タイガースの生命線と、オレは貫いた。

 攻撃側には“ラッキー7”というのがある。逆に言えば、守る側はこのラッキー7を“摘め取れ”ればいいわけで、この7回を、当時、最も投球に勢いのあった藤川球児に任せた。そして8回はジェフやけど、彼のすごかったのはスピードとキレ。特に右打者へのインコースのスライダーは威力抜群で、空振りした後、ボールを体にぶつけるバッターが続出。それほどのキレがあった。9回はスタミナ抜群、連投OKの久保田(久保田智之)で、ホンマ、狙いどおりのJFKやったよね。まさに05年リーグ優勝の象徴。ジェフの奮投に、ベンチはいつも熱くなっていたわ。

 そんなジェフほどのハデさはなかったが、シブい働きだったのがアンディ・シーツやった。シーツの阪神入りは、ホンマは・・・

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